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 補足資料 4章 画像ファイルの編集の仕方( GIMPを使った透過の仕方 )

 Pngは画像のピクセルごとに直接「透過度」が指定出来る為、ゲームによく利用しますが、

windows標準で付いてくるペイントなどのソフトでは透過度を持った画像の編集が出来ません。

ある程度高機能な画像編集ソフトが必要です。画像編集ソフトで一番の有名どころと言えばやはり

AdobeのPhotoshopでしょう。しかし、10万円もするので、なかなか手が出にくいものです。

しかし、そんなPhotoshopと肩を並べるほどの高機能でありながらフリーソフトである

「GIMP」というソフトが存在します。本章では、GIMPを使った透過の仕方をご説明します。

まずは公式サイトからGIMPをダウンロードして下さい。

今回は「RPGドット」さんの素材を透過させてみます。



透過させるのはこちらの画像です。

キャラクタの周りを透過させてみましょう。

まずインストールしたGIMPから画像を開いて下さい。



このような画面になっていると思います。

画像に透過色を持たせるときは



レイヤー > 透明部分 > アルファチャンネルを追加

を選択します。続いてツールボックスの「ファジー選択」を選び、

画像の青い所をクリックします。



すると選択範囲が表示されますから、この時 Delete ボタンを押します。



シマシマになっているところが透明部分です。これで完成です。

後はファイルから普通に拡張子をpngにして保存して下さい。



透過出来ました。

また、透過は有り無しだけでなく、透過の量も設定でき、透過のグラデーションをかけることもできます。

ここのHPの右下に表示している画像も透過度のグラデーションをかけているので、画像端が次第に透明になっています。

GIMPは非常に高機能なので、ここで全ては紹介出来ません。GIMPの使い方は別途検索してお調べください。

→分からないことがあれば掲示板で質問して下さい


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