2. ウィンドウを表示させる。

まずはゲームウィンドウを表示しましょう。DXライブラリの最初の最初のプログラムです。

以下のサンプルを実行することで、フルスクリーンでウィンドウが表示できます。

0章、1章をお読みの方は結構ですが、

先ほどダウンロードしたフォルダの中の「サンプルプログラム実行用フォルダ」のフォルダの中の

VisualStdioでしたらDxLib.slnを開き、プログラムが書ける状態にしてください。

コピーペーストで、そこに以下のサンプルを書き、実行してください。

サンプルプログラムは何かキーを押すと終了します。

プログラムの意味はわからなくていいです。とにかく一度実行してみてください。

↓コピー&コンパイル用サンプルプログラム↓


#include "DxLib.h"
 
int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ){
        if( DxLib_Init() == -1 ) return -1; 
 
 
 
        WaitKey() ; 
        DxLib_End() ;
        return 0 ;
}

実行結果


今回はウィンドウを表示するだけですので、画面は真っ黒のままです。

見たことの無い文字が色々書いてあるので戸惑うかもしれませんが、このプログラムは

毎回必ず書く最小の文章で、全く覚える必要なし!珍しいややこしい記述に惑わされないで下さい

意味不明なint WINAPI....なんて文章は理解する必要ありません!

先ほどのDXライブラリの最小プログラムを見て見ましょう。

#include "DxLib.h"
int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ){
  if( DxLib_Init() == -1 ) return -1;

  
ココ

  WaitKey() ;
  DxLib_End() ;
  return 0 ;
}

毎回この部分はコピーペーストして使うんです。「ココ」に実質的な処理を書いていきます。周りを理解する必要はありません。

毎回コピーペーストすればいい文章です。

ですが、「理解しないままでは気持ち悪い・・プログラムの各行の意味を知りたい」という人は、以下を読んでください。

今までプログラムを書くときメイン関数をかいていましたね。 ( int main(void) { みたいな ) それにあたるのが

int WINAPI WinMain(){........です。この関数の中に処理を書いていきましょう。

WaitKey() ; 以外の部分はいつも必ずかかなければならない部分です。

では、上から順に見ていきましょう。

#include "DxLib.h" これはDXライブラリを使用しますよという意味。いつも書いている#include<stdio.h>はいりません。

今回新しく出てきた関数は3種類。

DxLib_Init() DXライブラリを初期化する関数(-1が返ってきたらエラーを意味する)

WaitKey() 何か入力キーがあるまで処理をとめる関数

DxLib_End() DXライブラリを終了する関数。

これらは毎回書く必要があるのでいつもコピーしましょう。

ゲームを作成している段階から毎回フルスクリーン起動モードでは、デバックが出来ないので

ウィンドウモードにしてみましょう。ウィンドウモードに切り替える関数は

ChangeWindowMode( TRUE ) ;

を使用します。この関数を最初にはさめばウィンドウ化します。

↓コピー&コンパイル用サンプルプログラム↓


#include "DxLib.h"
 
int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance,LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ){
        ChangeWindowMode( TRUE ) ; // ウインドウモードに変更
        if( DxLib_Init() == -1 ) return -1; // DXライブラリ初期化処理 エラーが起きたら終了 
 
 
 
        WaitKey() ;             // キーの入力待ち(『WaitKey』を使用) 
        DxLib_End() ;           // DXライブラリ使用の終了処理
        return 0 ;              // ソフトの終了
}

実行結果


これらは毎回書く必要がある文章ですからサンプルをコピーペーストしていきましょう。
ここに処理を書いていくという部分にこれから処理を書いていきます。

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