構造体の前方宣言

[Rittai_3D]

こんにちは、３Ｄです。今回は構造体の前方宣言について質問します。
敵移動プログラムを書いている時に、訳が分からなくなりました。

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Enemy.cpp

コード:

#include "Enemy.h"
#include "DxLib.h"
#include "Enemy_MovePat.h"

#define		ENEMY_MAX	30

typedef struct Enemy_t
{
	int		nMovePat;
	int		nCnt;
	int		nAliveFlag;	// 生存フラグ
	double	dAng, dSpd;
	double	x, y;	// 座標
}
Enemy_t;

static int gCnt;

static Enemy_t gEnemy[ ENEMY_MAX ] = { 0 };

void Enemy_Init()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		memset( &gEnemy[i], 0, sizeof( struct Enemy_t ) );
	}

	gCnt = 0;
}

void ( *EnemyMovePat[] )( Enemy_t* ) =
{
	Enemy_Move001,
};

static void Enemy_Action()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
			gEnemy[i].nCnt++;
			EnemyMovePat[ gEnemy[i].nMovePat ]( &gEnemy[i] );
			if( gEnemy[i].x < -30 || gEnemy[i].x > 670 || gEnemy[i].y < -30 || gEnemy[i].y > 510 ) {
				gEnemy[i].nAliveFlag = 0;
			}
		}
	}
}

static void Enemy_Enter()
{
	if( gCnt == 120 ) {
		gEnemy[0].nAliveFlag = 1;
		gEnemy[0].nMovePat = 0;
		gEnemy[0].x = 240;
		gEnemy[0].y = -10;
		gEnemy[0].dSpd = 1.0;
	}
}

int	 Enemy_Update()
{
	gCnt++;
	Enemy_Enter();
	Enemy_Action();

	return 0;
}

void Enemy_Draw()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
			DrawFormatString( ( int )gEnemy[i].x, ( int )gEnemy[i].y, GetColor( 255, 255, 255 ), "敵" );
		}
	}
}

void Enemy_End()
{
}

Enemy.h

コード:

#ifndef DEF_ENEMY_H
#define DEF_ENEMY_H

struct Enemy_t;

void	Enemy_Init();
int		Enemy_Update();
void	Enemy_Draw();
void	Enemy_End();

#endif	// DEF_ENEMY_H

Enemy_MovePat.h

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Enemy_MovePat.h"
#include "Enemy.h"

void Enemy_Move001( Enemy_t* pEnemy )
{
	if( pEnemy->nCnt < 120 ) {
		pEnemy->y += 3.0;
	}

	if( pEnemy->nCnt > 120 + 180 ) {
		pEnemy->y += 0;
	}

	if( pEnemy->nCnt > 120 + 180 + 120 ) {
		pEnemy->y -= 3.0;
	}
}

Enemy_MovePat.h

コード:

#ifndef DEF_ENEMYMOVE_H
#define DEF_ENEMYMOVE_H

#include "Enemy.h"

void	Enemy_Move001( Enemy_t* pEnemy );

#endif	// DEF_ENEMYMOVE_H

main.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Enemy.h"

static bool ProcessLoop()
{
	ScreenFlip();
	if( ProcessMessage()  ) return false;
	if( ClearDrawScreen() ) return false;
	return true;
}

int WINAPI WinMain( HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int )
{
	ChangeWindowMode( TRUE ), DxLib_Init(), SetDrawScreen( DX_SCREEN_BACK );

	Enemy_Init();

	while( ProcessLoop() ) {
		if( Enemy_Update() ) break;
		Enemy_Draw();
	}

	Enemy_End();

	DxLib_End();
	return 0;
}

このようなコードを書いてみました。Enemy_MovePat.cpp/hのEnemy_Move001をEnemy.cpp内に書いた場合は思い通りに動きますが、ファイル分割を
すると

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コード:

------ ビルド開始: プロジェクト: Enemy_sample, 構成: Debug Win32 ------
コンパイルしています...
Enemy_MovePat.cpp
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(7) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(7) : error C2227: '->nCnt' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(8) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(8) : error C2227: '->y' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(11) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(11) : error C2227: '->nCnt' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(12) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(12) : error C2227: '->y' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(15) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(15) : error C2227: '->nCnt' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(16) : error C2027: 認識できない型 'Enemy_t' が使われています。
        d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy.h(4) : 'Enemy_t' の宣言を確認してください。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(16) : error C2227: '->y' : 左側がクラス、構造体、共用体、ジェネリック型へのポインタではありません。
ビルドログは "file://d:\prog\samples\Enemy_sample\Debug\BuildLog.htm" に保存されました。
Enemy_sample - エラー 12、警告 0
========== ビルド: 0 正常終了、1 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========

のようなエラーが出ます。
また、このエラーを消そうと以下のコードを書き直しました。

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コード:

void Enemy_Move001( Enemy_t* pEnemy )
{
	if( pEnemy->*nCnt < 120 ) {
		pEnemy->*y += 3.0;
	}

	if( pEnemy->*nCnt > 120 + 180 ) {
		pEnemy->*y += 0;
	}

	if( pEnemy->*nCnt > 120 + 180 + 120 ) {
		pEnemy->*y -= 3.0;
	}
}

これをコンパイルすると

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コード:

------ ビルド開始: プロジェクト: Enemy_sample, 構成: Debug Win32 ------
コンパイルしています...
Enemy_MovePat.cpp
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(7) : error C2065: 'nCnt' : 定義されていない識別子です。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(8) : error C2065: 'y' : 定義されていない識別子です。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(11) : error C2065: 'nCnt' : 定義されていない識別子です。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(12) : error C2065: 'y' : 定義されていない識別子です。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(15) : error C2065: 'nCnt' : 定義されていない識別子です。
d:\prog\samples\enemy_sample\src\enemy_movepat.cpp(16) : error C2065: 'y' : 定義されていない識別子です。
ビルドログは "file://d:\prog\samples\Enemy_sample\Debug\BuildLog.htm" に保存されました。
Enemy_sample - エラー 6、警告 0
========== ビルド: 0 正常終了、1 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========

とエラーが出ます。どの様にすればコンパイルが通るでしょうか？
【開発環境】
Visual C++ 2008 Express Edition
C言語
Dxライブラリ

[みけCAT]

「とりあえず」、最初のEnemy_MovePat.h (Enemy_MovePat.cppの間違い?)の4行目(#include "Enemy.h"の次の行)に、
Enemy.cppの7～15行目の構造体宣言をコピペすればコンパイルは通ると思います。
ただし、これはメンテナンス性を下げ、いい方法ではありません。

[softya（ソフト屋)]

Enemy.cppしか知らないはずの構造体のメンバ情報にEnemy_MovePat.cppがアクセスしているのでエラーになります。
カプセル化としてEnemy.cppに閉じ込めているはずのものなので、Enemy_MovePat.cppが参照できては行けないはずのものです。
なので設計がおかしいと言うことです。

※　これってつまり、カプセル化の意図や機能、効用を理解できていないんじゃないかと思います。

[Rittai_3D]

返信ありがとうございます。

「とりあえず」、最初のEnemy_MovePat.h (Enemy_MovePat.cppの間違い?)の4行目(#include "Enemy.h"の次の行)に、
Enemy.cppの7～15行目の構造体宣言をコピペすればコンパイルは通ると思います。
ただし、これはメンテナンス性を下げ、いい方法ではありません。

申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。間違えておりました。修正いたします。
ヘッダファイルに構造体を書いて公開してしまう方法以外で方法はないでしょうか？

Enemy.cppしか知らないはずの構造体のメンバ情報にEnemy_MovePat.cppがアクセスしているのでエラーになります。
カプセル化としてEnemy.cppに閉じ込めているはずのものなので、Enemy_MovePat.cppが参照できては行けないはずのものです。
なので設計がおかしいと言うことです。

※　これってつまり、カプセル化の意図や機能、効用を理解できていないんじゃないかと思います。

そういう意味だったのですか。エラーの理由が分かりました。エラーの理由が意味不明でしたので...。
方法をいくつか考えてみます。もしよければヒントをください。

オフトピック

error C2065: 'nCnt'; : 定義されていない識別子です。
「いやいやいや書いてあるじゃん。ちゃんと自動で補完してくれるちっこいウィンドウ出てくるし」
という意味です。

[みけCAT]

ヘッダファイルに構造体を書いて公開してしまう方法以外で方法はないでしょうか？

・Enemy_tの定義を別のヘッダファイルに書き、それぞれのソースでインクルードする
・新しいヘッダを使わず、enemy.cppに#ifdefなどでEnemy_MovePat.cppから直接インクルードできる仕組みを作る
という方法が考えられます。
ヘッダファイルに構造体を書きたくないのでしたら、後者の方法がいいのではないでしょうか？

[softya（ソフト屋)]

enemy.cppにカウンタを参照する関数や、ベクトルを引数にして移動させる関数などを用意するのも手ですね。

[usao]

うーん，なぜヘッダを作るのを嫌うのでしょう？
現在Enemy.cppに書かれているstruct Enemy_tを新しいヘッダ(Enemy_t.h)に移し，
Enemy.cppと，移動パターン関数を実装しているファイル（Enemy_MovePat.hって書いてあるけど.cppかな？）とで
includeする形が最も素直な気がしますが…
(Enemy.hに書かれている struct Enemy_t; は不要ですね．）

この場合，「新しい　Enemy_t.h　は，Enemy.cppとEnemy_MovePat.cpp だけが使うもの」であると考えれば
それ以外の外部には Enemy_t の詳細は（というかこの場合だと，その存在すら）隠されていますよね．
仮にmain.cppとかでうっかり Enemy_t.h をincludeした場合，struct Enemy_t型に関する情報は知られてしまいますが，
それを知ったところで Enemy.cpp 内にある変数 gEnemy[] にアクセスできるわけではないので問題にはなりませんよね．

(まぁ，これだとタイトルの「前方宣言」とは関係ない形になってしまいますが…)
[hr]

オフトピック

私なら

コード:

//Enemy.h
struct Enemy_t;

Enemy_t *CreateNewEnemyInstance();  //新しいEnemy_t型オブジェクトが作成され，そのポインタが返される．
void DeleteEnemyInstance( Enemy_t *pEnemyInst );  //CreateNewEnemyInstance()で作られたオブジェクトの破棄用．

void Enemy_Init( Enemy_t *pEnemyInst );  //引数で指定されたEnemy_tオブジェクトに関して，初期化処理を行う
int Enemy_Updata( Enemy_t *pEnemyInst );  //引数で指定されたEnemy_tオブジェクトに関して，初期化処理を行う
...

みたいな形でやるかも．
例えばmain側では，
CreateNewEnemyInstance()を使って新しい敵を作ってもらい，
それをEnemy_Init()とかに渡すことで仕事してもらい，
いらなくなったらDeleteEnemyInstance()で捨ててもらう．

[softya（ソフト屋)]

> うーん，なぜヘッダを作るのを嫌うのでしょう？

C++のカプセル化を目指してＣ言語で実装していると思っているんですが。
privateをＣ言語で実現するための手法としては、構造体のメンバを他に明かさないのが私は最良かと思います。

【補足】
最終的に決めるのは3D_3Dさんですので、3D_3Dさんの判断にお任せします。

[usao]

>C++のカプセル化を目指してＣ言語で実装していると思っているんですが。

main側とかに明かしたくない，というレベルの話ではなくて
Enemy_MovePat.cppにすら構造体の詳細を明かさない　ことを目指しているという話ですね．
勘違いしていたようです．

[Rittai_3D]

みなさん、返信ありがとうございます。

>みけCATさん

・Enemy_tの定義を別のヘッダファイルに書き、それぞれのソースでインクルードする
・新しいヘッダを使わず、enemy.cppに#ifdefなどでEnemy_MovePat.cppから直接インクルードできる仕組みを作る
という方法が考えられます。
ヘッダファイルに構造体を書きたくないのでしたら、後者の方法がいいのではないでしょうか？

#ifdefを使うのですか。全く思いつきませでした。
プリプロセッサの使い道がインクルードガードくらいしかない物だと思っていました。
プリプロセッサをとりあえず使ってやってみます。

>softyaさん

enemy.cppにカウンタを参照する関数や、ベクトルを引数にして移動させる関数などを用意するのも手ですね。

カウンタを参照とは

コード:

int getCount()
{ return g_nCnt; }

のようにする事ですか？

ベクトルを使用して移動させるコードを書いてみましたが、よく分かりません。ベクトルの理解が危ういので本当にこうでよいのかすら
分かりません。
＊コードは一番下の物です

>usaoさん

うーん，なぜヘッダを作るのを嫌うのでしょう？
現在Enemy.cppに書かれているstruct Enemy_tを新しいヘッダ(Enemy_t.h)に移し，
Enemy.cppと，移動パターン関数を実装しているファイル（Enemy_MovePat.hって書いてあるけど.cppかな？）とで
includeする形が最も素直な気がしますが…

ヘッダファイルは嫌っていません。
softyaさんの返信の

C++のカプセル化を目指してＣ言語で実装していると思っているんですが。
privateをＣ言語で実現するための手法としては、構造体のメンバを他に明かさないのが私は最良かと思います。

これが目標ですので、出来る限り変数は隠蔽したいのです。
わざわざサンプルコードまで書いて頂いたのに申し訳ないです。

------------------------------------------------
以下のコードは自分がこんな感じかなと思い書いてみたコードになります。
ベクトルがいまいち理解できていないのでこうした方が良いなどのアドバイスをくださるとうれしいです。
修正したあるいは追加した部分のコードだけ載せます。

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Enemy.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Vec.h"
#include "Enemy.h"
#include "Enemy_MovePat.h"

#define		ENEMY_MAX	10	// デバッグがめんどくさくなるので数を減らしました。

typedef struct Enemy_t
{
	Vec_t	Vector;
	unsigned uCnt;
	int		nAliveFlag;
	int		nMovePat;
	double	dAng, dSpd;
	double	x, y;
}
Enemy_t;

static int		g_nCnt;
static Enemy_t	gEnemy[ ENEMY_MAX ] = { 0 };

void Enemy_Init()
{
	g_nCnt = 0;							// 内部カウンタの初期化
	for( int i=0 ;i<ENEMY_MAX ; i++ ) {	// Enemy一体一体初期化。この方が分かりやすい？
		memset( &gEnemy[i], 0, sizeof( struct Enemy_t ) );
	}
}

/*!
*		(Vec_t*, int を引数に取る)敵の移動パターンをここでまとめる
*/
void ( *EnemyMovePat[] )( Vec_t*, int ) =
{
	Enemy_Move001,
};

static void Enemy_Enter()
{
	/* とりあえずENEMY_MAX分ある敵の最初の一体だけ移動を登録 */
	if( g_nCnt == 120 ) {
		gEnemy[0].nAliveFlag = 1;		// 
		gEnemy[0].nMovePat   = 0;		// 一番最初の移動パターン
		gEnemy[0].x          = 240.0;	// 初期座標を決定
		gEnemy[0].y          = -20.0;
	}
}

static void Enemy_Action()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
			gEnemy[i].uCnt++;
			gEnemy[i].x += gEnemy[i].Vector.x;
			gEnemy[i].y += gEnemy[i].Vector.y;
			EnemyMovePat[ gEnemy[i].nMovePat ]( &gEnemy[i].Vector, gEnemy[i].uCnt );
			if( gEnemy[i].x < -50 || 640+50 < gEnemy[i].x || gEnemy[i].y < -50 || 480+50 < gEnemy[i].y ) {	// 移動可能範囲からはみ出たらフラグ削除
				gEnemy[i].nAliveFlag = 0;
			}
		}
	}
}

int Enemy_Update()
{
	g_nCnt++;
	Enemy_Enter();
	Enemy_Action();

	return 0;
}

void Enemy_Draw()
{
	DrawFormatString( 0, 20, GetColor( 255, 255, 255 ), "%d", gEnemy[0].uCnt );
	DrawFormatString( 0,  0, GetColor( 255, 255, 255 ), "%d", g_nCnt );
	for( int i=0 ;i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
			/* テストなので文字だけど本当は画像を使います */
			DrawFormatString( ( int )gEnemy[i].x, ( int )gEnemy[i].y, GetColor( 255, 255, 255 ), "敵[%d]", i );
		}
	}
}

void Enemy_End()
{
}

int GetEnemyCnt()
{
	return g_nCnt;
}

Vec.h

コード:

#ifndef DEF_VEC_H
#define DEF_VEC_H

typedef struct Vec_t
{
	double		x, y;
}
Vec_t;

#endif	// DEF_VEC_H

Enemy_MovePat.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Enemy_MovePat.h"
#include "Enemy.h"
#include "Vec.h"

/*!
*	@brief	敵の移動パターンのテスト
*	@param	pVec	: ベクトル
*			t		: 敵各々のカウント.
*/
void Enemy_Move001( Vec_t* pVec, int t )
{
	if( t < 120 ) {
		pVec->y += 5.0;
	}

	if( t < 120 + 120 ) {
		pVec->y += 0.0;
	}

	if( t < 120 + 120 + 120 ) {
		pVec->y -= 5.0;
	}
}

[softya（ソフト屋)]

私の提案は逆だったのです。
Enemy_Move001はEnemy_Move(Enemy_t* pEnemy,vet_t vec);を呼び出す形です。
移動ベクトルは移動距離ですので、今+=5.0とかしている値を渡します。

ただ、これだと
Enemy→Enemy_Move001→Enemy
と出て入る形が気持ち悪いので（感覚的に分かりづらい）ので、　
EnemyMng→Enemy_Move001→Enemy　動くなど
EnemyMng→Enemy　描画など
とした方が良いかもしれません。
この場合、Enemyポインタ配列はEnemyMngが管理しますので、Enemy_Action()とEnemy_Enter()もEnemyMngに移ります。

あるいは、3D_3Dさんの考えでいくならEnemy→Enemy_Move001の場合、ベクトルじゃなく座標を渡します。

コード:

// Enemy.h
typedef struct Point_t
{
    double      x, y;
}

// Enemy.cpp
void ( *EnemyMovePat[] )( Point_t*pPoint, int cnt) =
{
    Enemy_Move001,
};

// Enemy_Move001.cpp
void Enemy_Move001( Point_t* pPoint, int t )
{
    if( t < 120 ) {
        pPoint->y += 5.0;
    }
 
    if( t < 120 + 120 ) {
        pPoint->y += 0.0;
    }
 
    if( t < 120 + 120 + 120 ) {
        pPoint->y -= 5.0;
    }
}

[Rittai_3D]

返信ありがとうございます。

>softyaさん

私の提案は逆だったのです。
Enemy_Move001はEnemy_Move(Enemy_t* pEnemy,vet_t vec);を呼び出す形です。
移動ベクトルは移動距離ですので、今+=5.0とかしている値を渡します。

ただ、これだと
Enemy→Enemy_Move001→Enemy
と出て入る形が気持ち悪いので（感覚的に分かりづらい）ので、　
EnemyMng→Enemy_Move001→Enemy　動くなど
EnemyMng→Enemy　描画など
とした方が良いかもしれません。
この場合、Enemyポインタ配列はEnemyMngが管理しますので、Enemy_Action()とEnemy_Enter()もEnemyMngに移ります

何か勘違いをしていたようです。なるほど、そういう事でしたか。
ベクトルはあきらめました。すいません。

あるいは、3D_3Dさんの考えでいくならEnemy→Enemy_Move001の場合、ベクトルじゃなく座標を渡します。

コード:

// Enemy.h
typedef struct Point_t
{
double x, y;
}

// Enemy.cpp
void ( *EnemyMovePat[] )( Point_t*pPoint, int cnt) =
{
Enemy_Move001,
};

// Enemy_Move001.cpp
void Enemy_Move001( Point_t* pPoint, int t )
{
if( t < 120 ) {
pPoint->y += 5.0;
}

if( t < 120 + 120 ) {
pPoint->y += 0.0;
}

if( t < 120 + 120 + 120 ) {
pPoint->y -= 5.0;
}
}

そのやり方を実装した所、自分の思っている動作をしました。個人的にこっちの方が分かりやすい気がします。
それにベクトル苦手なので．．．

なにはともあれ、完成して良かったです。ここをこうした方が良いよなどのアドバイスがあればお教え下さい。
コードが汚いのはスルーしてください。
softyaさん、みけＣＡＴさん、usaoさん、ありがとうございました。

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Enemy.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Point.h"
#include "Enemy.h"
#include "Enemy_MovePat.h"

#define		ENEMY_MAX	10

typedef struct Enemy_t
{
	Point_t	point;		// 座標代わり
//	double	x, y;	// 座標
	int		nMovePat;
	int		nCnt;
	int		nAliveFlag;	// フラグ
	double	dAng, dSpd;
}
Enemy_t;

static int		g_nCnt;
static Enemy_t	gEnemy[ ENEMY_MAX ] = { 0 };

void Enemy_Init()
{
	g_nCnt = 0;
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		memset( &gEnemy[i], 0, sizeof( struct Enemy_t ) );
		memset( &gEnemy[i].point, 0, sizeof( struct Point_t ) );
	}
}

/*
*	移動パターンはここに追加
*/
void ( *EnemyMovePat[] )( Point_t*, int ) = 
{
	EnemyMove001,
};


static void Enemy_Enter()
{
	// 最初の一体だけ登録する
	if( g_nCnt == 120 ) {	// 120カウント≒２秒
		gEnemy[0].nAliveFlag = 1;
		gEnemy[0].point.x    = 240.0;
		gEnemy[0].point.y    = -10.0;
		gEnemy[0].nMovePat   = 0;
	}
}

static void Enemy_Action()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
			gEnemy[i].nCnt++;
			EnemyMovePat[ gEnemy[i].nMovePat ]( &gEnemy[i].point, gEnemy[i].nCnt );
//			gEnemy[i].x = gEnemy[i].point.x;
//			gEnemy[i].y = gEnemy[i].point.y;
			if( gEnemy[i].point.x < -10 || 650 < gEnemy[i].point.x || gEnemy[i].point.y < -20 || 500 < gEnemy[i].point.y ) {	// 範囲外なら
				gEnemy[i].nAliveFlag = 0;	// 殺す
			}
		}
	}
}

int Enemy_Update()
{
	g_nCnt++;
	Enemy_Enter();
	Enemy_Action();
	return 0;
}

void Enemy_Draw()
{
	for( int i=0 ; i<ENEMY_MAX ; i++ ) {
		if( gEnemy[i].nAliveFlag == 1 ) {
//		DrawFormatString( ( int )gEnemy[i].x, ( int )gEnemy[i].y, GetColor( 255, 255, 255 ), "敵[%d]", i );
		DrawFormatString( ( int )gEnemy[i].point.x, ( int )gEnemy[i].point.y, GetColor( 255, 255, 255 ), "敵[%d]", i );
		}
	}
}

void Enemy_End()
{
}

Enemy.h

コード:

#ifndef DEF_ENEMY_H
#define DEF_ENEMY_H

void	Enemy_Init();
int		Enemy_Update();
void	Enemy_Draw();
void	Enemy_End();

#endif	// DEF_ENEMY_H

Enemy_MovePat.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Enemy_MovePat.h"
#include "Enemy.h"
#include "Point.h"

void EnemyMove001( Point_t* pPoint, int cnt )
{
	if( cnt < 120 ) {
		pPoint->y += 2.0;	// 下がってくる
	}

	if( cnt < 120 + 120 ) {
		pPoint->y += 0.0;		// 停滞
	}

	if( cnt > 120 + 120 + 120 ) {	// すいません.ここの不等号間違えていました。
		pPoint->y -= 2.0;	// 上昇
	}
}

Enemy_MovePat.h

コード:

#ifndef DEF_ENEMYMOVE_H
#define DEF_ENEMYMOVE_H

#include "Point.h"

void	EnemyMove001( Point_t*, int );

#endif	// DEF_ENEMYMOVE_H

Point.h

コード:

#ifndef DEF_POINT_H
#define DEF_POINT_H

typedef struct Point_t
{
	double	x, y;
}
Point_t;

#endif	// DEF_POINT_H

main.cpp

コード:

#include "DxLib.h"
#include "Enemy.h"

static bool ProcessLoop()
{
	ScreenFlip();
	if( ProcessMessage()  ) return false;
	if( ClearDrawScreen() ) return false;
	return true;
}

int WINAPI WinMain( HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int )
{
	ChangeWindowMode( TRUE ), DxLib_Init(), SetDrawScreen( DX_SCREEN_BACK );

	Enemy_Init();

	while( ProcessLoop() ) {
		if( Enemy_Update() ) break;
		Enemy_Draw();
	}

	Enemy_End();

	DxLib_End();
	return 0;
}