付属のSystemCDにはWindows用ツールが二つ入っています。
一つ目は、DE2_115_ControlPanel.exe。このソフトはボードに付いてる様々な機能にPCからリアルタイムにアクセスできるという優れもの。しかも、デザインがきれいなGUIでの操作!
まずは準備。quartusにあるドライバをインストールしたら、後は電源入れて実行するだけ。と思いきや、DLLがないと出てきて、quartusから拝借。
とりあえず、単純なところから。LEDと7-SEGで少し遊んだ後、LCDに。文字を入力して送信します。2バイト文字は表示できなかったり、バックスラッシュは円記号だったりしました。スイッチと押しボタンも単純。押しボタンは長押しも認識しました。
次は、メモリ。SRAM,SDRAM,FLASH,EEPROMの4種にアクセスして、ランダム・シーケンシャルに読み書きできます。そこまで意識する必要がないかもですが、書き換え可能回数がありそうなFLASHやEEPROMには触れませんでした。
USBはストレージ・マウス・デバイスの区別をして認識しました。SDカード・RS232・HSMCは揃ってないので後回し。PS/2はマウス追跡します。認識回数が少ないようでマウスを移動させると飛び飛びの表示でした。VGAは数種類のパターンから選択して出力できます。最後に、リモコンは受信すると16進数のコードに変換して表示します。この辺は応用次第で面白いものができそうですね。ちなみに、このソフトではイーサネット、音声入出力、ビデオ入力、GPIOの機能は使っていないようです。
ツール二つ目は、DE2_115_SystemBuilder.exe。DE2-115の使う機能にチェックを入れて雛形プロジェクトを生成することができます。ControlPanelに比べて地味ですが、ピン設定などがされていて使いやすそうです。
[DE2-115]こんぱね!
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