昼間に同じ事を書いたのに一度消えてしまったので若干凹んでいますが、気を取り直して!
まず、DE0を使ってみて良かった個人的に良かった点と不満な点を
・良かった点
1.DLケーブルが必要ない。
2.開発環境が付属DVDに(一応)一式揃っている。
3.USB経由で電源が取れ、動作させる事ができる。
4.入門用としては十分すぎるほど多くのI/O機器。
・不満な点
1.DVD内のサンプルがVerilogHDLのみ。
2.ユーザオプションを取り付けるのが一苦労。
まず良かった点。
1のダウンロードケーブルですが、Usb-Blaster同等回路が載っているため、USBケーブルで接続するだけで済みます。これは便利。
2の開発環境が付属しているのも良かった点です。
開発環境については新しいバージョンが出ていますが、学習用途としては問題ないでしょう。
また、ユーザマニュアルや搭載されているRAMのマニュアルも入っていますので、必要な時にはDVDから引っ張り出せばよいというのも良かったです。
NiosⅡを使いたい人用に(おそらくAltera提供の)ビデオマニュアルも入っていたのでこの点も十分評価出来ます。
ただしDVD内のデータはすべて英語表記なのでその点は注意して下さい。
3は読んで字の如くなのでそのまま4へ。
単純なSWや7セグLEDはCQ出版の学習ボードにも載っていますが、VGA出力やPS/2、SDカードといった入出力機器が付属しているボードは中々ないと思います。
もちろん、VGA,PS/2,SDについてもサンプルコードがDVDに入っています。
次に不満な点。
サンプルコードがVerilogHDLだけなのでVHDLやSystemCを使っている方には少し面倒臭いかもしれません。
特にSDカードのサンプルはNiosⅡを使っているので、そこからVHDLなどに書き直すのは骨の折れる作業でしょう。
2のユーザオプションなのですが、DE0ではRS-232CとLCDがそれにあたります。
LCDについてはDE0と一緒にオプションとして販売されているのでそちらを買えば良いのですが、RS-232Cについてはそうもいきません。
おそらく取り付ける際には一度ユニバーサル基板などでピンの配置変換などの工夫をしなければいけません。
まだ簡単に触っただけなので、とりあえず思った事だけをツラツラと書きました。
こちらでわかる範囲でしたら遠慮なく質問して下さい。
自分でも気付いていない点が気付けるかもしれないので歓迎です。
目下目標はVGAとSDカード、SDRAMのサンプルコードをVHDL化すして卒研用に使えるようにすることでしょうか(^^;
以上、簡単に思ったことでした。
思ったこと(DE0)
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