残業をしなければいけないという風潮

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せんちゃ
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残業をしなければいけないという風潮

投稿記事 by せんちゃ » 12年前

専門学校時代にデザイナーを専攻していた友人と1対1で飲みに行った。
なんか飲んでる最中だったのに友人が会社からお呼びがかかってお開きになってしまったが...

なんでもテレビ局で営業系の仕事をやっているらしい
番組を作るという点ではゲームを作る仕事に似ています。


そんなこんなで飲んでる最中に近況の話、私は酔いに任せるがままに仕事の話をしていました。
私の会社は休日出勤した分、落ち着いてから休みをちゃんとくれるので良心的な部類だと思っているが、
勤怠の酷い社員が多いのが悩みの種となっています。

忙しい時期は多少生活リズムが狂って遅れてくるのも仕方ないが、
忙しくない時期に遅刻をするのはいかなるものかと、いう話ですね。

しかし出勤時間にはうるさいのに退勤時間はルーズというのは正直筋が通っていない話です。
私はこの業界を目指し始めたときは「徹夜でも残業でもなんでもしてやるぜ!!」なんて言ってましたが
実際はそれがただの傍迷惑な自己満足意識であったと会社で学んだので今となってはちょっと悔いていたりします。


というのは自分が残って仕事するのは良いのですが周りのスタッフまで帰りづらい空気になっちゃうという点です。
せっかくの年末年始なら年越しソバを食い、大掃除も終え、用がなければさっさと帰って年を越して一息ついてから仕事に向かう

それが望ましいですが、忙しいわけでもないのに大掃除を終えた後にダラダラと空気も読まずに作業に入られたら
例え本人が良くても周りは不愉快でしかないです。


私の会社は多少そういった「残って仕事をするのが当たり前」という空気があるため僕はそれをどうにかしたいと考えています。
定時に出社して定時に帰宅する、というごく当たり前な生活です。

今後は自分がメインプログラマーとして後輩などを持ったり、全体を見ながら自分が仕事を配分していかなければいけないので、
少なくとも自分が今後担当するプロジェクトでは
アルバイトを契約時間外働かせたり、
後輩ができたときに長時間残らないと潰せないような仕事は振ったりはしたくないです。


さっさと仕事を解決していき、後輩もスキルを身に着けていき、
早い時間に帰宅もできてプロジェクトの流れは良好!

そんな美味しい話はなかなかないんでしょうねぇ...
とかそんなことを話してました。


そしたら今年30になる友達から「若いね~!」みたいなこと言われました。
うむ、やっぱり年を取って責任ある立場になるとそんな甘い発想は持てなくなるのかもしれない。

しかし「プログラマは35歳で定年」なんてのは今となっては都市伝説もいいところですし、現に私の会社の先輩は48歳ですし。
今度は「プログラマーは残業、徹夜を喜んでできなければ続かない仕事」を都市伝説にできたらいいですよね。
最後に編集したユーザー せんちゃ on 2013年5月26日(日) 02:39 [ 編集 2 回目 ]

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せんちゃ
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Re: 残業をしなければいけないという風潮

投稿記事 by せんちゃ » 12年前

あ、でも他所の会社さんとで仕事をしたときはデザイナさんとは良好でしたよ!
確かメインプログラマさんが自分でエディタやツールを作ってデザイナさんにある程度データ作ってもらって
そのデータをコンバートしたらあとは組み込むだけ、という感じだったのでISLeさんの仰る方法に近かったと思います

それが当たり前だといいのですが、酷く殺伐とした空気を出すデザイナさんもいらっしゃったので
やっぱりそこはコミュニケーションありきなのですかね

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softya(ソフト屋)
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Re: 残業をしなければいけないという風潮

投稿記事 by softya(ソフト屋) » 12年前

> GRAMさん
強度のADHDで障害と認定される人に比べて健常者との中間層はかなり多いんじゃないでしょうか。つまり、有り触れているんですが、ちょっと他の人と違うと特色です。
社会生活に困るほど支障が出ていれば病院に行ったほうが良いですが(それでも直るわけではない)、自分を知るのは対処法が分かるのでメリットが有るんです。
こういう大人の発達障害は、社会人になった時に問題化するので今問題になっていますから多少は気にしておいたほうが良いでしょう。
ゲーム業界はボーダーの人が多いと感じます。人それぞれ程度が違いますけどね。

> さんちゃさん
何か過去にプログラマーさんとデザイナーさんが揉めて誰も解決しようとしなかったのかもしれませんね。
ちょっとしたコミュニケーションの問題ですので、この人は話を聞いてくれる & 相談しやすい と思われれば、それだけで解決することかもしれません。

ISLe
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Re: 残業をしなければいけないという風潮

投稿記事 by ISLe » 12年前

関係ないかもしれませんが、例えばRPGツクールなどを使うひとはマップチップ画像は素直に決められたとおりに作りますよね。

趣味でわたしといっしょにゲーム作ろうと呼びかけたとき、こういうルールで画像描いてと頼むと、
「ツールと同じようにやったってうまくいくわけがない」
とか言ってちっとも参加しようとしてくれないひとや
「ツールじゃないんだからもっと自由にやらせろ」
とか言って勝手に突っ走るひとがけっこういるんですよね。

人間相手だと途端に大上段に構えるひと、逆に萎縮しちゃうひとがいます。
そういうひとには単なるコミュニケーションでなく、信頼してもらうことが重要ですよね。
とは言えプロの現場では信頼するしかないわけで、それができないプロはプロとしてどうなんだと思わなくもないですが。

信頼はしても信用はしないで万が一に備えることも大切です。
上記のようなひとはいったん受け入れると簡単に信用してしまうのでお互い痛い目に会うことも多くなります。
最後に編集したユーザー ISLe on 2013年5月27日(月) 23:16 [ 編集 1 回目 ]