昨日後輩の家に遊びに行ったら、なんか四角い初音ミクがいた。(写真撮るの忘れた)
プラスチックでできてたけど、絵的にはたぶんこれ
酔っ払っていたからつい思ってしまった。・・・これCADで簡単に作れるんじゃね?
Shadeとかメタセコイヤとか、ポリゴンベースのモデリングは向いてないということを思い知った約1年半前とは違い、
CADでのモデリングなら正直かなり自信がある。
というわけで作ってみた。
フィーチャーベースモデリングはポリゴンベースのそれとは違い、基本的に平面に絵を描いてそれを押し出す、
ということを繰り返してモデリングする。
平面に書く絵も直線、円、スプラインなど幾何的に拘束できるものでなくてはならず、空間の自由な座標に自由な頂点を置ける
ポリゴンベースのモデリングとは感覚が全く違う。座標もmmで指定する
一方でこうした制約があることによって、3D空間上に存在する物体は実際に体積や質量を持ち、断面図や重量の計算
寸法指定や斜面の上に立つ、といった自由度を持つ幾何的な拘束はソフトウェア上でいとも簡単にできてしまう。
…平面上にスケッチを描くしかないから曲面を作るのは正直むちゃくちゃやりにくいけれど…テクスチャを張る機能も弱いし。
けど四角いから関係ないもんね。テクスチャを作るのは面倒なので、目とかは0.01mm押し出すことによって平面を新しく作り、
できた平面の色を指定するという方法で再現。同様に体や髪の毛も作る。
最後にアッセンブリしてレンダリングで完成。
・・・細かいディテールは難しいし面倒なのです。
ただこういったモデルは、研究室の3Dプリンタを使えば夜中のうちに3Dプリントしてくれるんだ…ぐへへ
フィーチャーベースモデリング(CAD)で初音ミク
フィーチャーベースモデリング(CAD)で初音ミク
最後に編集したユーザー GRAM on 2013年2月11日(月) 19:06 [ 編集 1 回目 ]
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