せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

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せんちゃ
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せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by せんちゃ » 12年前

出向開始から1ヶ月。
いろいろ勉強になりますが、まだまだ下っ端なので低レベルな部分はいじっていません。
最近勉強しているのはGNU make
実行ファイルを生成する環境を自分で組み立てましょうというわけですね。
VisualStudioとかで開発するとファイルの依存関係とかは大体開発環境側でやってくれますが、
現在はOmakeというmakefileの一種でビルドをします。
リソースのアーカイブ化とかそのへんも大体Omakeで。

ちなみにOmakeはオマケではありません。
オーメイクと読みます。


makefileはどうあっても避けて通れない道で、この業界でやっている限りつきまとってくるので
早いうちに覚えようと思っています。
とりあえずexeファイルが作れるだけでも感動です。


Windowsからだとmake for windowsと
GCCコンパイラで環境が整います。
今後同人ゲーを作るときはmakefileと秀丸エディタで開発する、というスタンスにしてみようかと考えています。
VisualStudioも便利なのですが、インクルードディレクトリの階層が深くなると
なんかコード補完とかそっち方面で不具合が出やすくなったので、makeのほうが現場でも触る回数が多そうなので
慣れ親しんでいったほうがいいのかもしれない。

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h2so5
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Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by h2so5 » 12年前

makeしたら負けかなと思ってる

YuO
記事: 947
登録日時: 14年前

Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by YuO » 12年前

VSって統合開発環境なので,makeと比べるならMSBuildなのでしょうが,MSBuildとmakeはまた別物ですし……。
# Apache AntとMSBuildの比較,はあり。nmakeは残っているけれども.slnを扱えないし。

Team Foundation Serverの継続的インテグレーションで使われるのもMSBuildですし……。
VSって単体で見る物でなはなく,TFS (including Team Foudnation Service) などのALM支援も含めて見ないと理解できない機能がてんこ盛りですよ。

ISLe
記事: 2650
登録日時: 15年前

Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by ISLe » 12年前

ゲームの開発現場はVisualStudioIDEを使うのも個人の自由ってところも多いのではないでしょうかね。
nmakeで十分なんですが、それも入ってない場合を考えなければいけなかったり。

makeもどきがプロジェクトのたびに量産されたりするんですよね。

Visual C++をIDEで使わなければならない道理もないですし。
YuOさんのコメントにちらっと書いてありますけど、Visual Studio入ってるなら、nmakeとVisual C++のコマンドラインコンパイラ(cl.exe)が使えます。
最後に編集したユーザー ISLe on 2013年1月12日(土) 18:00 [ 編集 3 回目 ]

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せんちゃ
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Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by せんちゃ » 12年前

プロジェクトにもよるので何とも言えないです。。。
僕のプロジェクトは僕自身途中参加でプロジェクトのメインプログラマーがomakeを使っていた関係もあるので、
その仕事によって様々な環境で開発することも踏まえてそのへんのファイル作成の基本としてmakeをやっておこうくらいの感じです。
さすがにVC++だとnmake以外は難しそうなので。。。

もちろんVisualStudioで使用するコンパイラとコマンドをもろもろ設定して
ファイル依存関係もnmakeを使って設定するという方法もあるとは思いますが、
常にそういうことができる保証もないので、
そういった常にVisualStudioのようなIDEを利用できる環境ではないことを考慮しなければならないような気がしています。

ISLe
記事: 2650
登録日時: 15年前

Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by ISLe » 12年前

せんちゃ さんが書きました:もちろんVisualStudioで使用するコンパイラとコマンドをもろもろ設定して
ファイル依存関係もnmakeを使って設定するという方法もあるとは思いますが、
常にそういうことができる保証もないので、
そういった常にVisualStudioのようなIDEを利用できる環境ではないことを考慮しなければならないような気がしています。
nmakeはいわゆるmakefileを解釈実行するツールですから一般的なmakeの使い方を覚えるのに不自由はないと思いますけど。
nmakeからgccを使うこともできますし、GNU makeからclを使うこともできます。
Visual C++のインストールディレクトリにはコマンドプロンプト等で必要な環境設定のためのバッチファイルが用意されているので自前で面倒な作業をする必要もありませんし。

Visual C++は統合開発環境を使わないと何もできないと思われているのでしょうかね。
わたしはVisual C++をよく使いますけど、IDEを起動することは少ないです。
仕事でも趣味でもしばしばクロス開発をするので、複数の処理系に対応できる方法が便利ですから。
Visual C++ IDEを使った開発は便利ですが、あくまでも仮の実行環境でのデバッグ作業という位置付けです。
最後に編集したユーザー ISLe on 2013年1月12日(土) 23:29 [ 編集 2 回目 ]

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へにっくす
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Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by へにっくす » 12年前

そこいくと私の場合は、
Windowsだと統合環境を使うことが多いですね
Unixまわりを触る時はGNU makeやらgccやらjavaやらantやらコマンド使いまくりですけど。

わたしって最初はコマンド派かと思ってたんだけど、最近は両刀使いになってしまったおかげでどっちつかずですね。
まあ偏るよりはマシなのかな?

メイクは地球を救うなんて大きく出たな。

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せんちゃ
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Re: せんちゃの修行日記~メイクは地球を救う~

投稿記事 by せんちゃ » 12年前

なるほど、そのような使い方もあるんですね。
普段はVisualC++というとIDEを立ち上げて使うといった用途しか思い浮かばなかったので、そのような使い方があったとは知りませんでした。
もうすこし調べなければ…