さて、前回は変数、定数について書きました。今回は関数ですね。
まず。Scalaは関数型言語とオブジェクト指向をミックスした言語です。
そのため、「関数」と一口に言っても、実はJavaとは違い、いろいろな書き方や使い方があります。
今回はその中の「関数を定義する」って段階のとこだけ説明を書こうと思います。
まずはメソッドの書き方から。
funcName:関数名 argName:引数名
typeName:型名 retTypeName:戻り値の型名(結果型) retValue:戻り値(結果)です。
引数は22個までとれます。
もしreturnが記述されていなかったら最後に評価された値が自動的に戻り値(結果)になります。
こんな書き方してもわかりづらいんでサンプルプログラムを。
ここでは最後に評価される値が、x > yのときx、それ以外のときyとなるので、大きいほうの値が返されるわけなのです。
使い方はこうです。
まぁ今日も眠いのでこの辺にします。明日は「一人前の存在としての関数」を書きます。
Scala布教の会(2)関数その一
Re: Scala布教の会(2)関数その一
この場合だとx = 10, y = 20になるので x > y を満たさないので結果的に 20 が 返却値として返す ですね