1か月ほど前にあったプロレスの試合。
全日本プロレスと新日本プロレスの合同興行で、ダブルメインイベントとして行われた両団体のタイトルマッチ。
[nico]http://www.nicovideo.jp/watch/sm18391145[/nico]
[nico]http://www.nicovideo.jp/watch/sm18395087[/nico]
面白いほどに評価が真っ二つです。
ベテランレスラーやマニアは前者の試合が非常に良い試合だと絶賛していますが、会場ではそれほど盛り上がっていません。
後者の試合は前者とは真逆の評価で、会場ウケはよいのですが、ベテランレスラーやマニアの評価は高くありません。
私は前者の試合のほうが好きです。マニアック過ぎて伝わらないモノマネなんていうものが存在しますが、この試合はそれに近い感じなんですね。マニアでないと気付かないようなテクニックや駆け引きの応酬、技の精度の高さ・・・非常に素晴らしいです。それに比べると後者の試合は派手で仕草などは恰好良いのですが、大味で雑な部分ばかりが目につきます。
ただ、今の時代に合っているのは、後者のスタイルなんですね。マニア以外の新しいファンを引き付けるにはわかりやすさが重要です。そういう意味では彼らのスタイルもなくてはならないものだと思うんですよね。
無理やりにプログラムに例えると、前者はC言語、後者はSmallBasicって感じでしょうか。それぞれに良いところがありますよと。互いにそれを否定することには意味がありませんよと、言いたかっただけなのにダラダラと長文になってしまった・・・。
まぁ、動画は興味があれば見ていただければ・・・。特にお客さんの反応にスポットを当ててみていると私の言っていることがよく分かると思います。
古いもの、新しいもの
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