昨日のことです。
私は毎週月曜日に更新される聖書を買いに行ったのです。 朝もはよから。
とりあえず手に取り、奥付を見て来週が合併号であることに愕然としつつ、ハンターハンターの連載が再開しないことにため息を漏らしつつ
読書用のお菓子とジュースを持ってレジに並んだのです。
さすが夏休みです。 テラ人が多いです。
で、1つ目のレジは土建屋のおじさんたちがゲハゲハ笑ってて怖かったので、2つ目のレジに並んだのです。
で、私の1つ前に並んでたのが、5~6歳ぐらいのお子様と母親の親子でした。
なんか、子供のおやつを買っているようです。 蒲焼さん太郎とか今どきの子供も食べるんですね。 ちょっとびっくりです。
そのお子様は、自分のお小遣いから支払いをするようで、首から下げた多分プリキュアとかのポーチから一所懸命小銭を出してます。
小銭を1つ出すたびに 「これでいい?」 と言わんばかりに母親の顔を見上げます。
なんとも微笑ましい一コマです。
母親もそのたびに 「今いくらだから、あと何円かなー」 などと言ってます。
遅いです。
カウンターをチラっと見てみました。
この母親は半端に余った小銭を娘に与えているのでしょうか、ジャラジャラと出している小銭のほとんどが10円以下の硬貨です。
ふと隣のレジを見てみました、体操服を着た中学生ぐらいの子がジュース買ってます。
・・・あれ、あんな子さっき並んでたっけ・・・
気がつくと、さっきまでゲハゲハ笑ってた土建屋さんたちは、お店の外で缶コーヒー片手に灰皿の周りで円陣を組んでます。
そうこうしているうちに、中学生が帰っていきます。 中学生の後ろにならんでたおじさんがタバコを買い終えるのを見届け、件の親子を見ると。
満面の笑みで小銭を出してる幼女がいます。
まだやってます。
いいですよ。 何事も経験です。 幼いうちからこういうことをやらせるのはとても良い事です。
ですが、それよりもまず周りに気を配ることを教えるべきじゃないですか。 っていうか、お前が気づけ。 ズボンずり下げんぞコラ。
私は暇人ですけど、通勤とかでちょっと急いでる人が多いこの朝の時間に、こーゆーのをやるのってどうなんですか。