はやぶさといっても、Dixqさんのバイクのことじゃないですよ。
ちょっと前にイトカワ行って帰ってきた人工衛星のやつです
うちの大学の博物館に現物が2/6まで展示されてるという話を聞いたので、今日講義のついでがてら見に行ってきました。
まぁ別に僕はそんなに宇宙とかに興味もないですし、ネットで騒がれるほど日本の科学技術に愛着もないので
「暇だしみんなでちょっと見てみよ~ぜ」的なノリだったんですが、実物を見ると
「お~これが人類史上最も遠くへ行って帰ってきた人工物か」
と、予想していたよりも胸躍るものがありましたw
…やはりこの辺自分もエンジニアのはしくれなのか
感想
①意外にでかい
カプセルっていうくらいだから、せいぜい片手で掴めるくらいの大きさを想像してたんですが実際は両腕で抱える大きさ。しかし重さは16Kgと以外に軽いw
②ばらばらでどれがどの部品だか…w
カプセルは研究用に解体済みでどれがどのパーツかぱっと見わからない状態に…係員の説明を受けるもこれがまた多分JAXAの人とかじゃなくて
大学院生とかなんだ。したがってものすごくトロイ。こちらの質問にもほとんど答えられない。なぜそこにいるしorz
③ボロボロ
外側の耐熱部品のボロボロ具合が半端じゃない。聞くところによると突入時には3000度になるとか。
でも内側は60度くらいに保れるんだって!…こう聞くと60度って低く聞こえるから怖いw中にはパラシュート開いたりGPS用の電子機器もあるのに…
スペースシャトルとかこれ使いまわすんだから、やっぱ相当メンテナンス大変なんだと思った
④だるそうな小学生
小学生の遠足が結構来てたんですよ。
…でもね、先生考えてみてくださいよ。人工衛星とか宇宙服が置いてあるならまだしも、意味のわからんばらばらの金属の塊が展示されてるだけなんですよw
そんなもん小学生が見たって楽しいわけがないじゃないですか…
小学生なんてのは、博物館の中の展示についてるスイッチというスイッチを押し、手で回せる歯車という歯車を回し、でみんなでワイワイやってはじめて楽しいんですよ。
それをわけのわからん大学院生の説明を永遠と聞かされればうんざりもしますって。
⑤ぬかりない販売催促
ちゃんと博物館出口にははやぶさグッズがいっぱいw
はやぶさTシャツ、イトカワクッキー、H2Aロケット鉛筆、宇宙食…どんだけ儲ける気だwしかも一個600円とかぼったくりすぎる
そして何気に京大レポート用紙とか京大キーホルダーとか売っててみんなで爆笑した。
これが年間10億の黒字を出す大学の販売戦略か…
で何が言いたいかというと、普段ほとんど人も来ないのに大学の敷地内にあんな豪華な博物館建てる金があったら、もっと工学部の建物を新しくきれいにしろという話