case.1『参考書をどのように読んでいるのか』
参考書の記述をPCに打ち込んでいます。
区切りがいいところ...-項目の終端に達した-...
まで打ち込んだら、そのファイルを『分割』します。
たとえば、一定量打ち込んだファイル 『A』があったとすると
そのファイルを段落の着いた箇所で分割して『A_1』として保存し
残る本体を『A_2』として保存します。
...『A_1』を読み返して、『A_1』では主に何を伝えているのかを
考えます。
たとえば、『A_1』では、
『数値定数を解説していて、主に「整数型」「浮動小数点型」を説明していた』
としたら、『A_1』には『<index> 数値定数_解説_「整数型」「浮動小数点型」』と
名前をつけて保存します。
ここで<index>には、『4.3.0_1』という記述を入れたとします。
これは、参考書の『第四章』の『第三節』の『ゼロ番目の項目』の『分割した一番目』のファイル
を表現しています。
...これらを合わせて、『A_1』は『4.3.0_1 数値定数_解説_「整数型」「浮動小数点型」』
となります。
...『第四章』.『第三節』.『ゼロ番目の項目』==『4.3.0』というだけの情報なら
その参考書の「目次」を調べたら良いだけなので、
ここまでの手順は全くの無駄だと思われるかもしれませんが
...『分割した一番目』が加わると、意味が異なります。
..『第四章__第三節__ゼロ番目の項目』がどんな テーマ なのかは
目次で確認できます、しかし、
『第四章__第三節__ゼロ番目の項目』の記述がどういった構成なのかが
目次には書いていません。
『第四章__第三節__ゼロ番目の項目』の『分割した一番目』の概要は
『数値定数_解説_「整数型」「浮動小数点型」』。
続く <4.3.0_2>...同じ項目の『分割したニ番目』の概要は
『浮動小数点数_解説_指数部付き表記法』
さらに続く <4.3.0_3>.....
...このように、『第四章__第三節__ゼロ番目の項目』をいくつかのファイルに
分割していきます。
これらの『分割した記述』全てで『第四章__第三節__ゼロ番目の項目』が構成されていると理解できます。
以上の手順には、かなりの手間がかかりますが、次のような利点があります。
1、参考書を読み進めていくと『ここは、以前記述があった!!』...または逆に
『おいおい!! この間はそんなこと説明してなかっただろうに...』等々のときに
その記述を探し、そのファイルが <2.1.1_2> だった場合、
打ち込んでいる項目に /* 関連記述 ::2.1.1_2:: */ と添えれば、
後日、読み返した自分に「ヒント」を与えることが出来る。
...そして、読み返した過去の記述の『誤字』『脱字』を参考書片手に修復する...悲しい。
2、後々、分からない事が出てきたときは、参考書の「索引」と「今まで打ち込んだ記述」を
駆使すれば、なんてことはない すぐに思い出せる事と思います。
余談-『サクラエディタ』すごい便利、打ち込んた文字数とサイズを『窓』の左下に表示されてる。
全文しめて『1400文字余』...『かな入力』すんごい楽。
勉強法の相談会
-
- 記事: 21
- 登録日時: 8年前
- 住所: 近畿
Re: 勉強法の相談会
case2 『単語カードの管理』
||-- 導入部 個人の学習論のコーナー
codeを読む際、英単語の『語彙』があるかないかで、読み取れる情報量が全くことなります。
では、ここでの『語彙』を得るためには、どうするべきかを考えた結果、『発声』する...
つまり、「目」だけではなく、自ら読み上げ「口」と「耳」、これら三つを使って脳味噌に経路を刻み込む!!
....みなさん、「オカルト」の話はしていないよ、今日では割と常識です。
さらに、それぞれの単語の関係性を意識すれば、思考するとき自ずと「連想」が頭で走ります...無意識に...
....いいな、そうなると、なりたいな そんなふうに...
これらを実現するためには、
①英文字列 ②発生記号 ③関連性を表現するタグ @英音米音の違い..... 3つの項目+@の情報を『単語カード』に記入しなくてはなりません。
このうち①②@は実は『英和辞典』から書き写す、手作業....悲しい....で実装できますが、③は全部自前で用意しなくてはなりません。
では、『③関連性を表現するタグ』を自前でこさえて、用意しましょう。
--||
||-- 本編 『③関連性を表現するタグ』を自前でこさえる == タグの定義規則、 実装規則、 期待機能 を定める
書いた『単語カード』タグ管理表
keywordの定義
C C言語
Reserved 予約
split 分割
タグ規則....関連するkeywordを『_』で区切って並べ
最後のkeywordは先頭3文字を採用する.........これを『末尾』と呼称する
それ以外のkeywordの頭文字を1つずつ並べる...これを『path』と呼称する
タグは次の形を取る.......................『path』_『末尾』
実装規則....これらは『単語カード』の左下に青色で記述すること
期待機能....同系統の『path』部を持つ tug 同士の関連性を強められ
それなりの「情報の索引性」が期待できる...のか??
上記に従ったタグの定義の例
C_Reserved [tag] C_Res
/* 予約語 */
C_Reserved_split [tag] CR_spl
/* 予約語の略語に対応した複合語、これらを構成する単語 */
上記に従ったタグの実装例...手書き...悲しい
例1 argv 「C言語の予約語」なので C_Res
例2 argument 「略語argv」に対応した複合語を分割した単語 なので CR_spl
例3 vector 「略語argv」に対応した複合語を分割した単語 なので CR_spl
ここで、
「argv」と「argument, vector」は略語と、対応する複合語を構成する単語 という関係になります。
ですので、これら三つの『単語カード』には「相互参照」できるよう記述を追加する。
--||
||-- 振り返って
あれ、『argv』って予約語でしたっけ、違うような気がする。
....main() 関数の仮引数に宣言した時から、存在する仮引数です。
....プログラマーの『任意の宣言』が許されている....つまり、『予約語』では無い!!
...多くの場合『argv』なんぞ変数名などに使う人はいないでけど...
次回は上記の「タグ規則」を C_code で実装してみようと思います。
--|| 読んでいただいた方、もしおられたら ありがとうございます。
||-- 導入部 個人の学習論のコーナー
codeを読む際、英単語の『語彙』があるかないかで、読み取れる情報量が全くことなります。
では、ここでの『語彙』を得るためには、どうするべきかを考えた結果、『発声』する...
つまり、「目」だけではなく、自ら読み上げ「口」と「耳」、これら三つを使って脳味噌に経路を刻み込む!!
....みなさん、「オカルト」の話はしていないよ、今日では割と常識です。
さらに、それぞれの単語の関係性を意識すれば、思考するとき自ずと「連想」が頭で走ります...無意識に...
....いいな、そうなると、なりたいな そんなふうに...
これらを実現するためには、
①英文字列 ②発生記号 ③関連性を表現するタグ @英音米音の違い..... 3つの項目+@の情報を『単語カード』に記入しなくてはなりません。
このうち①②@は実は『英和辞典』から書き写す、手作業....悲しい....で実装できますが、③は全部自前で用意しなくてはなりません。
では、『③関連性を表現するタグ』を自前でこさえて、用意しましょう。
--||
||-- 本編 『③関連性を表現するタグ』を自前でこさえる == タグの定義規則、 実装規則、 期待機能 を定める
書いた『単語カード』タグ管理表
keywordの定義
C C言語
Reserved 予約
split 分割
タグ規則....関連するkeywordを『_』で区切って並べ
最後のkeywordは先頭3文字を採用する.........これを『末尾』と呼称する
それ以外のkeywordの頭文字を1つずつ並べる...これを『path』と呼称する
タグは次の形を取る.......................『path』_『末尾』
実装規則....これらは『単語カード』の左下に青色で記述すること
期待機能....同系統の『path』部を持つ tug 同士の関連性を強められ
それなりの「情報の索引性」が期待できる...のか??
上記に従ったタグの定義の例
C_Reserved [tag] C_Res
/* 予約語 */
C_Reserved_split [tag] CR_spl
/* 予約語の略語に対応した複合語、これらを構成する単語 */
上記に従ったタグの実装例...手書き...悲しい
例1 argv 「C言語の予約語」なので C_Res
例2 argument 「略語argv」に対応した複合語を分割した単語 なので CR_spl
例3 vector 「略語argv」に対応した複合語を分割した単語 なので CR_spl
ここで、
「argv」と「argument, vector」は略語と、対応する複合語を構成する単語 という関係になります。
ですので、これら三つの『単語カード』には「相互参照」できるよう記述を追加する。
--||
||-- 振り返って
あれ、『argv』って予約語でしたっけ、違うような気がする。
....main() 関数の仮引数に宣言した時から、存在する仮引数です。
....プログラマーの『任意の宣言』が許されている....つまり、『予約語』では無い!!
...多くの場合『argv』なんぞ変数名などに使う人はいないでけど...
次回は上記の「タグ規則」を C_code で実装してみようと思います。
--|| 読んでいただいた方、もしおられたら ありがとうございます。
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Re: 勉強法の相談会
case 3 『Excel で単語を管理する』
||-- 導入部
case 2 にて、単語カードを手書きすると書いていましが、正直どうかと思うので
その後 Excel にて、管理することにしました。
今回は、その手順を紹介したいと思います。
--||
||-- 本編
手順一 book を作成する
Excel を起動していただいて、新規にbookを作成してください。
Access Command 『Alt_F_N_L』
手順二 テーブルを作成する
B2;K11... 『10列×10行』を範囲選択してください。
[挿入] タブの[テーブル] から[テーブル] ボタンをクリックする
[テーブルの作成] ダイアグラムを表示する
Access Command 『Alt_N_T』
[テーブルの作成] ダイアグラム内の[先頭行をテーブルの見出しとして使用する] の
チェックボックスをオンにする
手順三 見出し行を設定する
作成したテーブルの左上のセルを選択していたでいて、下の行を貼り付けてください。
注、半角スペースを水平タブに変換してからExcelに貼り付けてください。
英単語 発声記号 読み tug 連番 使用区分 辞典参照ページ 日本語訳 略 復元
.... 以上で準備が出来ました。
あとは、『使用区分』が tug_keyword となる『英単語』を入力して、
tug_keyword を元に『タグ』を作成し、『タグ』に当てはまる単語を記入していくと、
『単語カード』を手書きで作成していくよりも多少ましに英単語を学習できそうです。
--||
||-- おまけ 運用編
その一 テーブルの編集...
テーブルの行、列を追加する
方法一 テーブルの最下行に、空白行を追加する
『テーブルの右下のセルを選択する』『Tabキー を押す』
方法二 テーブルの任意の場所に、行や列を追加する
no.1追加したい行や列の位置にあるセルを選択する
no.2[ホーム] タブの[セル] から[挿入] ボタンをクリックする
Access Command 『Alt_H_I』
no.3[上に行を挿入(A)] か[左に列を挿入(L)] のいずれかを選択する
方法三 テーブルのハンドルをドラッグして、大きさを変更する
no.1テーブルの右下に表示されている三角形のサイズ変更ハンドルをドラッグする。
その二 発音記号の入力について。
『英語を学ぼう』さん http://www.manabo.net/
発音記号をGUIで編集できるサイト http://r12a.github.io/pickers/ipa/
上記二つのサイトを見つけました。
自分の場合は 『O LEX 英和辞典 第2版』の発音記号に合わせて編集しています。
--||
||-- おまけ 資料編
『O LEX 英和辞典 第2版』でも用いられている発音記号
注、半角スペースを水平タブに変換してからExcelに貼り付けてください。
--||
||-- 振り返って...
見出し『tug』でフェルターすれば、自分が知りたい英単語とそれらと関係がある
単語を一度に確認できるようになります。
... 『単語カード』を手書きするよりかは、マシになったのかな....
--||
||-- 導入部
case 2 にて、単語カードを手書きすると書いていましが、正直どうかと思うので
その後 Excel にて、管理することにしました。
今回は、その手順を紹介したいと思います。
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||-- 本編
手順一 book を作成する
Excel を起動していただいて、新規にbookを作成してください。
Access Command 『Alt_F_N_L』
手順二 テーブルを作成する
B2;K11... 『10列×10行』を範囲選択してください。
[挿入] タブの[テーブル] から[テーブル] ボタンをクリックする
[テーブルの作成] ダイアグラムを表示する
Access Command 『Alt_N_T』
[テーブルの作成] ダイアグラム内の[先頭行をテーブルの見出しとして使用する] の
チェックボックスをオンにする
手順三 見出し行を設定する
作成したテーブルの左上のセルを選択していたでいて、下の行を貼り付けてください。
注、半角スペースを水平タブに変換してからExcelに貼り付けてください。
英単語 発声記号 読み tug 連番 使用区分 辞典参照ページ 日本語訳 略 復元
.... 以上で準備が出来ました。
あとは、『使用区分』が tug_keyword となる『英単語』を入力して、
tug_keyword を元に『タグ』を作成し、『タグ』に当てはまる単語を記入していくと、
『単語カード』を手書きで作成していくよりも多少ましに英単語を学習できそうです。
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||-- おまけ 運用編
その一 テーブルの編集...
テーブルの行、列を追加する
方法一 テーブルの最下行に、空白行を追加する
『テーブルの右下のセルを選択する』『Tabキー を押す』
方法二 テーブルの任意の場所に、行や列を追加する
no.1追加したい行や列の位置にあるセルを選択する
no.2[ホーム] タブの[セル] から[挿入] ボタンをクリックする
Access Command 『Alt_H_I』
no.3[上に行を挿入(A)] か[左に列を挿入(L)] のいずれかを選択する
方法三 テーブルのハンドルをドラッグして、大きさを変更する
no.1テーブルの右下に表示されている三角形のサイズ変更ハンドルをドラッグする。
その二 発音記号の入力について。
『英語を学ぼう』さん http://www.manabo.net/
発音記号をGUIで編集できるサイト http://r12a.github.io/pickers/ipa/
上記二つのサイトを見つけました。
自分の場合は 『O LEX 英和辞典 第2版』の発音記号に合わせて編集しています。
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||-- おまけ 資料編
サイトで拾った発音記号
大文字
À Á Â Ã Ä Å Ā Ă Ą Ǎ Ǻ Ǽ Ç Ć Ĉ Ċ Č Ď Đ È
É Ê Ë Ē Ĕ Ė Ę Ě Ĝ Ğ Ġ Ģ Ĥ Ħ Ì Í Î Ï Ĩ Ī
Ĭ Į İ Ǐ Ĵ Ķ Ĺ Ļ Ľ Ŀ Ł Ñ Ń Ņ Ň Ò Ó Ô Õ
Ö Ø Ō Ŏ Ő Ǒ Ǿ Ŕ Ŗ Ř Ś Ŝ Ş Š Ţ Ť Ŧ Ù Ú Û
Ü Ũ Ū Ŭ Ů Ű Ų Ǔ Ǖ Ǘ Ǚ Ǜ Ŵ Ý Ŷ Ÿ Ź Ż Ž
小文字
à á â ã ä å ā ă ą ǎ ǻ ǽ ç ć ĉ ċ č ď đ è
é ê ë ē ĕ ė ę ě ĝ ğ ġ ģ ĥ ħ ì í î ï ĩ ī
ĭ į ı ǐ ĵ ķ ĺ ļ ľ ŀ ł ñ ń ņ ň ʼn ò ó ô õ
ö ø ō ŏ ő ǒ ǿ ŕ ŗ ř ś ŝ ş š ţ ť ŧ ù ú û
ü ũ ū ŭ ů ű ų ǔ ǖ ǘ ǚ ǜ ŵ ý ŷ ÿ ź ż ž
Æ Ð Þ ß æ ð þ IJ ij ĸ Ŋ ŋ Œ œ ſ ƒ ǵ
ɐ ɑ ɒ ɓ ɔ ɕ ɖ ɗ ɘ ə ɚ ɛ ɜ ɝ ɞ ɟ ɠ ɡ ɢ ɣ
ɤ ɥ ɦ ɧ ɨ ɩ ɪ ɫ ɬ ɭ ɮ ɯ ɰ ɱ ɲ ɳ ɴ ɵ ɶ ɷ
ɸ ɹ ɺ ɻ ɼ ɽ ɾ ɿ ʀ ʁ ʂ ʃ ʄ ʅ ʆ ʇ ʈ ʉ ʊ ʋ
ʌ ʍ ʎ ʏ ʐ ʑ ʒ ʓ ʔ ʕ ʖ ʗ ʘ ʙ ʚ ʛ ʜ ʝ ʞ ʟ
ʠ ʡ ʢ ʣ ʤ ʥ ʦ ʧ ʨ ː
母音記号 28種 子音記号 26種
英米 共用 米音 英音 別表記 英米 共用 米音 英音
1 iː 1 p
2 i 2 b
3 ɪ 3 m
4 e 4 ţ
5 æ 5 t
6 æ ɑː 6 d
7 ɑː 7 n
8 ɑ(ː) ɔ 8 k
9 ʌ 9 ɡ
10 əːr 10 ŋ
11 əːr ʌr 11 ʧ
12 ə 12 ʤ
13 ər ɚ 13 f
14 ɔː 14 v
15 ɔː ɔ 15 θ
16 ᴜ 16 ð
17 u 17 s
18 uː 18 z
19 eɪ 19 ʃ
20 aɪ 20 ʒ
21 ɔɪ 21 h
22 aᴜ 22 l
23 oᴜ 23 r
24 ɪər 24 w
25 eər 25 hw
26 ɑːr 26 j
27 ɔːr
28 ᴜər ɔːr
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||-- 振り返って...
見出し『tug』でフェルターすれば、自分が知りたい英単語とそれらと関係がある
単語を一度に確認できるようになります。
... 『単語カード』を手書きするよりかは、マシになったのかな....
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