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フェードイン、アウトの2通りのやり方について

Posted: 2010年4月11日(日) 23:45
by kai
龍神録を改造して遊ばせて貰ってます。
フェードインとフェードアウトのやり方について
お聞きしたいのですが、こちらでは

ステージタイトルを表示させてみよう
http://dixq.net/rp/38.html

ブレンドを使ってフェードイン、アウトを行ってます。
こちらでは

9.フェードイン、フェードアウト
http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxL ... am.html#N9

輝度を使ってフェードイン、アウトを行ってます。
ブレンドと輝度を使った二通りの方法があるのですが
実際のところ見た目は同じだと思いますが、
プログラム的にはどちらを使ってフェードイン、アウトを行ったほうが
よろしいのでしょうか?
また、それぞれの利点や欠点があれば詳しく教えてほしいです。
よろしくお願いします。

Re:フェードイン、アウトの2通りのやり方について

Posted: 2010年4月12日(月) 00:43
by Justy
>どちらを使って
 何のフェードイン・フェードアウトなのかに寄ります。

 例えば特定オブジェクトの登場・退場時にフェードイン・フェードアウトしたいのであれば
通常αブレンドで行うのが妥当です。
 輝度で行うと、例えば [R, G, B] = [0, 0, 0]で表示すると消えるわけではなく、
その絵は輝度0の黒い絵が表示されてしまいますので、意図とは異なる表示になります。

 ただ、敵を倒した時など輝度を [R, G, B] = [255, 0, 0]と色をつけた状態にしてから
αブレンドで消していくといった手法もありますので、どちらも使う可能性はあります。


 画面全体のフェードイン・フェードアウトの場合であれば、その 38章のように白や黒などの色の板を
前面に配置してαブレンドを使えばその色への或いはその色からの画面全体のフェードができます。
 輝度でも全てのオブジェクトの描画前に変更しておくことで画面全体のフェードイン・アウトは
できなくはないですが、(フェードという意味では)主に黒に対してしか有効に使えないので
汎用性に欠けます。

 とそんなところでしょうか。

Re:フェードイン、アウトの2通りのやり方について

Posted: 2010年4月12日(月) 01:29
by kai
なるほど。ブレンドと輝度は同じようなものだと考えていたのですが
よく考えてみたら全然違いますね・・
38章を輝度でフェードイン、アウトしていったら、
単に真っ黒から段々表示していき、時間が経ったら真っ黒になり消える
という全然違う表示の仕方になってしまいますし。
勉強不足でした。

>Justyさん
非常に分かりやすく参考になり、理解できました。
ありがとうございました!