どうしても「if文から抜ける」イメージのプログラミングをしたいなら、switch文を使う方法もあります。
その場合、if-else文で示されていた、どの部分の処理をすることになるかを判定し、それに応じた整数を返す関数を事前に実行し、リターン値をスイッチ用変数にセットすることが必要です。
事前に実行せず、switch(式)の代わりにswitch(関数)と書くこともできますが、一般的な書き方ではありません(※)。
※.「一般的な書き方ではない」は、「switch文の式に関数を使った解説は、なかなか見つからない」ことに起因する、個人の見解です。「これこれの理由により、書くべきではない」という資料は、見つかっていません。
コード:
num= 条件1から4までを判定して整数1から4または0をリターンする関数;
switch(num) {
case 1:
条件式1が成立したときの処理;
break;
case 2:
条件式1が成立せず、条件2が成立したときの処理;
break;
case 3:
条件式1と条件式2が成立せず、条件式3が成立したときの処理;
break;
case 4:
条件式1と条件式2と条件式3が成立せず、条件式4が成立したときの処理;
break;
default:
条件式1も2も3も4も成立しないときの処理;;
}
breakやdefaultの後は、ここに処理が飛ぶ