#7
by あたっしゅ » 6年前
>メモリに格納された数値同士を計算することしか出来ないという説明です。
メモリから CPU に読み込む命令を LD(ロード)、CPU からメモリに書き込む命令を ST(ストア)、 LD, ST を合わせてMV(ムーブ)と呼びます。それぞれ、load, store, move から来ています。 move 移動と呼ばれていますが、コンピュータの場合は、移動元は消えないで残っています。
画面表示に関して言えば、書きこまれた内容を、人間の目に見える形で表示するメモリがあるのです。 VRAM と呼ばれています。説明の為に簡略化した例ですが、例えば、000 が書き込まれれば真っ黒な点、 255 が書き込まれれば真っ白な点が表示されるとして、その点が 5 * 5 = 25 個集まっているとすれば、
000, 000, 255, 000, 000
000, 255, 000, 255, 000
255, 000, 000, 000, 255
255, 255, 255, 255, 255
255, 000, 000, 000, 255
黒字に白地の「大文字の A」が表示できるわけです。 「大文字の A」という文字コードを受信したら、 メインメモリ上の「大文字の A」のデータが格納されているところから、 VRAM に転送(ムーブ)してやれば 人間の目に見えるようになります。
>メモリに格納された数値同士を計算することしか出来ないという説明です。
メモリから CPU に読み込む命令を LD(ロード)、CPU からメモリに書き込む命令を ST(ストア)、 LD, ST を合わせてMV(ムーブ)と呼びます。それぞれ、load, store, move から来ています。 move 移動と呼ばれていますが、コンピュータの場合は、移動元は消えないで残っています。
画面表示に関して言えば、書きこまれた内容を、人間の目に見える形で表示するメモリがあるのです。 VRAM と呼ばれています。説明の為に簡略化した例ですが、例えば、000 が書き込まれれば真っ黒な点、 255 が書き込まれれば真っ白な点が表示されるとして、その点が 5 * 5 = 25 個集まっているとすれば、
000, 000, 255, 000, 000
000, 255, 000, 255, 000
255, 000, 000, 000, 255
255, 255, 255, 255, 255
255, 000, 000, 000, 255
黒字に白地の「大文字の A」が表示できるわけです。 「大文字の A」という文字コードを受信したら、 メインメモリ上の「大文字の A」のデータが格納されているところから、 VRAM に転送(ムーブ)してやれば 人間の目に見えるようになります。