% 簡単カード当て

アイデア：あらかじめデックにたくさんカードを仕込んでおけば相手のカードの位置がわかるよね，っていう．

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# 準備

スペードの1,3,5,7,9とハートの2,4,6,8をボトム側から，

* スペードの1
* 5枚のカード
* ハートの2
* 5枚のカード
* スペードの3
* 5枚のカード
* ハートの4
* 5枚のカード
* …

という順序で，間に5枚入れる形でセットしていく．最後のスペードの9の後には残りの3枚のカードを乗せる．  
（結果としてデックの状態はトップに3枚のカードがあり，その下にスペードの9がある．ボトムがスペードのAという形．）

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# 1.相手にカードを選ばせる

デックを何回かカットしたら，表向きに広げて，カードが良く混ざっていることを示す．  
実際には9枚ものカードがセットされているのだが，ぱっと見でわかるものではないから，ばれないハズ．

カードを揃えて裏向きにして何回かカットしたら，相手に任意のカードを選ばせて抜き出して覚えてもらう．  
その後，そのカードをデックに戻してもらうわけだが，このとき，**カードを抜いた場所とはある程度遠い場所に戻されるようにする**．

カードをデックに戻したらデックを何度かカットさせて，これでもう相手のカードがどこにあるかわからないことを告げる．  
（相手がカードを選んで覚えて戻してカットする間，後ろを向いて見ないでおく形にすると良いかもしれない）

# 2.デックの状態を調べる

デックを取り上げて表側を見て相手のカードを探す．

まず，あらかじめセットしておいた9枚のカードのいずれかを見つけて，そこから隣のセットしたカードとの間にあるカードの枚数を調べていく．  
例えば，最初にスペードの3を見つけた場合，そこからトップ側にあるハートの4との間にカードが5枚存在することを確認する．  
異常が無ければ次の区間（ハートの4とスペードの5の間）に進み，同様にチェックしていく．

* カードが**所定の枚数よりも1枚少ない区間を見つけた場合**，その区間から相手のカードが選ばれたということである．  
  相手のカードは別の区間に移動しているということだから，引き続きチェックを続ける．
* カードが**所定の枚数よりも1枚多い区間を見つけた場合**，その区間に相手のカードが戻されたということである．  
  この区間の6枚(スペードの9と1の区間だけは4枚)のいずれかが相手のカードである．  
  この候補カード群の中にあらかじめセットしたカードが混じっているなら，それが相手のカードであることが直ちに分かるので，適当に好きな方法で提示して終わり．  
  そうでない場合は手順3.へ進む．
* **セットした次のカードが見つからない場合**（例えば，ハートの6の次にあるハズのスペードの7が見つからない場合）には，  
  相手のカードはその見つからないカードであるから，後はそのカードをデックから探し出して，適当に好きな方法で提示して終わり．

# 3.候補のカード群から相手のカードを当てる

候補が複数あるのだから，ノーヒント状態で確実に当てるのは無理である（笑）．

ここまで行ったこと（相手に任意のカードを選ばせてそれを元の場所とは異なる任意の場所に入れてさらに位置が分からないように混ぜた）を説明して，
「正直に言います．この状態で当てられるハズがありません．そうでしょう？　しかし１回だけヒントをもらえれば当てられるかもしれません」的なことを述べる．  

**ここまでのどこかの時点で，候補のカード群がトップに来るようにデックをカットしておく．**

これから山を２つ作ると言い，（カードを２人のプレイヤに配るときのように）２箇所に１枚ずつ交互に配る形で11枚程度(※1)の山を2つ作る．  
（候補カードの半分が一方の山のボトムに，もう半分が他方の山のボトムにある）  
残りのカードは少し離した場所に置く．

２つの山のうちどちらか一方を取り上げて，表が相手側になるように広げ，「あなたのカードはこの中にありますか？」と問う．

* 相手が「ある」と答えたならば，表を自分の方に向けて，  
    「これで大分絞れましたが，それでも当たる確率は1割もない」といった内容のことを言いつつ，候補カードを｛トップ，ボトム，真ん中(候補が3枚の場合)｝の3箇所に移動させる（当然，どこに何のカードを置いたかは覚える）．  
    カードの束を揃えて裏向きに置き，相手に覚えたカードが何だったのかを尋ねてから，そのカードに対応する場所をさも当然のように示して終わる．  
    （トップかボトムなら単にカードをひっくり返して示せばよい．真ん中の場合は，何か適当に最後に真ん中のカードが残るような手続きを行えばよい．）
* 相手が「ない」と答えた場合は，他方の山を手にとって同じことをすればよい．

```
※1 :
別に何枚でもいい（真ん中を使う関係上，奇数枚でさえあればよい）．
ただし，枚数が少なすぎると，「ある」と言われた場合に当てるのがしょぼい感じになるから，10枚以上は欲しい．
逆に多すぎると「この中にありますか？」と問うのに向かなくなる．
```

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# あとがき

特別な技術が何も要らないから子供でもできる．

あらかじめデックに仕込みを行いつつも，最初にデック全体を表にして相手に見せられるもの，というテーマで考えてみた．  
5秒以上まじまじと見られてもきっとばれないと思う．  
ただし，準備が結構大変なわりに，相手にヒントをもらうステップがあるってのは微妙かも…？

