神の御告げにて出しゃばるなと言われたのでひっそり書きます。。。
第二回 C#&SlimDXでゲームを作ろう講座
この講座では、『Visual C#(以下C#)』という言語と、
C#でDirectXを使うための物『SlimDX』と言うものを使用して進めていきます。
前回では開発の為の下準備をしました。
今回も準備しましょう(´∀`)
1.下準備しよう
やっとこさ内容に入っていきます。の前にまずはプロジェクトファイルを作成したいと思います。
【手順】
1.Visual C# 2008 Express Edition(以下C#)を起動し、『ファイル』タブから、『新しいプロジェクト』を選びます。
2.一覧の中から『Windows フォームアプリケーション』をクリックし、プロジェクト名を変更し、『OK』ボタンを押します。
(当講座では"ProjectSlimDX"と記述させて頂きます)
3.『ファイル』タブから、『(プロジェクト名)の保存』を選びます。
4.名前や保存先を変更し、『ソリューションのディレクトリを作成』のチェックを外してから『上書き保存』をクリックしてください。
ここまではC#の基本的な使い方の説明でした。
2.SlimDXを使えるようにしよう
先ほど保存したプロジェクトファイルにて、SlimDXを使えるように設定する説明を致します。
【手順】
1.不必要な物を消していきます。
具体的にはSlimDXには『RenderForm』という、C#の『Form』を更に使いやすくした物が用意されております。なのでC#依存の『Form』を消していきます。
『ソリューションエクスプローラー』1* ウィンドウからForm1.csを探し、右クリックを押し『削除』を選び、『OK』を押します。
*1...表示されて居ない場合は『表示』タブから『ソリューションエクスプローラー』をクリックし表示します。
2.『プロジェクト』タブから『(プロジェクト名)のプロパティ』を開き、プロパティ画面を出します。
『対象のフレームワーク』から『.NET Framework 2.0』を選び、『OK』を押します。
何故2.0を選ぶのかと言うと、SlimDX上では2.0(3.0や3.5も含まれる),4.0のバージョンが推奨されて居ますが、ゲームを作る上では不必要な機能はいらないと考えたため、余計な物を取り除いた『2.0』に致しました。
(C# 2010を使用した場合は『4.0』が推奨されます)
3.『.NET 2.0』に不必要な物を消す
『ソリューションエクスプローラー』内の『参照設定』から、アイコンに『!』マークがついているものを選択し、右クリックから削除します。
(具体的には『System.Data.DataSetExtensions』と『System.Xml.Linq』の二つです)
4.Yes!保存!
と言うわけでダラダラと基本的なことを書いていきましたが、これでSlimDXを使えるようにする作業は完了です。
しかしこの章ではまだ実行(デバック)は出来ません。
次回から、SlimDXの仕組みとメインループコードについてを記述していきます。
(毎度の如く読みにくくて申し訳ないです。お疲れ様でした)
今回の講座から章ごとのプロジェクトファイルを添付しようと思ってましたが、この章では必要無いと思いませんので付けません
以上!
隼屋。
【.NET】第二回 C#&SlimDXでゲームを作ろう講座
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最後に編集したユーザー saKi_Jun on 2010年11月11日(木) 00:30 [ 編集 1 回目 ]
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