四聖龍神録 on wine

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みょん
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四聖龍神録 on wine

投稿記事 by みょん » 12年前

割と今更感ありますが四聖龍神録をLinuxで動かすという話です。

http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1302603900 こちらのサイトで、バージョンが上がってから四聖龍神録が上手く動かなくなった、という報告がされていました。
そして私のubuntu 12.04でもつい最近までDirectX7版しか(しかもタイトル画面がめちゃくちゃ重い…)動かなかったです。

しかしひょんなことから(DirectX9がインストールできるのを知って)最新版がぬるぬる動くようになったので、一応書いておきます。

動作確認した環境:
PC: (Windows7がもともと入っていた)Thinkpad, メモリ 4GB
OS: ubuntu 12.04 + Xfce
wine-version: 1.4

winetricksを起動して、
"Select the default wineprefix" -> "Install a Window DLL or component"
などとするとインストール可能なDLLとコンポーネントの一覧が出てきます。
ここで
DirectX9, quartz, devenum (wsh関係, xact, xinput, vcrun関係, dsound, d3dx関係)
の辺を入れると四聖龍神録の最新版が動くようになりました。
(カッコの中のwshとかd3dxとかは見た感じあまり関係なさそうでしたがまとめて全部入れてしまったので結局どれが四聖龍神録を動かすのに必要なやつかを特定するまでに至りませんでした。すみません>< しかしvcrunとかはwindows用のソフトやゲームを動かすのに割とよく使われている気がするので入れておいて損は無いと思います)

動作に関しては、多少読み込みが遅い気がするかな?という程度で(これはwindowsと比較は一切してないのでwineの問題ではなくスペックの問題かもしれませんが)、読み込んでからの描画に関しては処理落ちもほとんどなく正しく動作しました。
また、DirectX7版では最初のメニュー画面がものすごく重かったのですが、最新版はちゃんとぬるぬる動くようになったので嬉しい限りです。


というか、wineの設定を今までほとんど触らなかったので、windows向けソフトが動かないなどは諦めていたのですが、実際DirectX9とかも普通に入れられますし、上手くDLLとかを用意してやれば思っているより色々動いてくれるようです。

というわけでご参考までに(誰の…?)
最後に編集したユーザー みょん on 2013年2月04日(月) 15:53 [ 編集 1 回目 ]

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