現在寝起きです。今年初めてまともな夢を見ました。
もうそれはそれは長くてマジで映画の主人公でした。
今見た夢を只管文章にしてみます。ちなみにものすごい長文です。
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目が覚めると私はベッドの上で手錠につながれていた。
部屋は汚く、寂れており、何故自分がこのような場所にいるのか理解できなかった。
そして、そこには運よく何故か手錠のカギが落ちていた。
私はそのカギで手錠を外すと部屋の外に出てみた。
辺りを見回すと、一見普通のマンションだが、酷く荒廃していた。
何故自分がこんなところに監禁されているのかわからず怖くなり、私は逃げ出した。
廊下に出ると、一見普通のマンションだが、自分のマンションだけ頑丈なフェンスで囲まれていることが分かった。
フェンスの周りには堀のようなものが彫られており、よじ登ることは困難だったが、
一部だけ大きな階段からフェンスに飛びつけられそうな場所があった。
私はそこからフェンスに飛びつき、逃げ出すことに成功した。
そこは住宅地のど真ん中だったようだ。
住民が私を見て「逃げ出したぞ!」と叫んでいる。
何故私がそんなことを言われなければならないのか分からなかったが、私はこのままでは捕まってしまうと思い、全力で走った。
しかし、走っても走っても、どこに隠れても警官らしき人物が、自分の行動を知っているかのように追ってくる。
「なんでなんだよ!」そう叫びながら全力で走った。
すると、突然30台後半位かと思われる男に襟首を掴まれ、脇道に放り込まれた。
一面黒で覆い隠された姿をしたグラサンをつけた体格のいい男だった。
そしてそのまま私の体を壁に叩きつけると顔を近づけてこう言った。
「俺はお前の味方だ。このまま一人で連中から逃げるか、俺を信じて俺と逃げるか、2秒で決めろ」
そんなこと言われても困る・・という気持ちが正直だったが、もうこの状況では自分を助けてくれると言ってくれる人に従うしかない。
私は即座にその男に付いて行くことに承諾した。
男は「よし、ではまず特急に乗るぞ」と言って駅に向かった。
男は腕時計を確認し、1分待つことを伝えた。その間に、すべて計画していたかのように、私に列車の切符を渡した。
男は冷静にまた腕時計を見つつ、「もうすぐだ」そういって、男は私を連れて走り出した。
駅に向かい、改札を抜けてホームに行くと丁度特急が出るところだった。
私たちはそれに飛び乗った。私たちは4人掛けのスペースに二人で座ると、一通の手紙を私に渡した。「人に見られないようにして読め」と。
手紙にはこう書かれていた。
==【突然突拍子もないことを言って信じられないだろうが、私は君自身だ。君の20年後の姿がこの私だ。】==
こいつは何を言っているのだろう...私が20年後の世界に飛ばされたとでも言うのだろうか。
何か今の年を確かめるスデは・・。
そう思って辺りを確認すると、丁度隣の人が新聞を読んでいた。
書かれている年を確認すると2012年(2013年じゃないあたりがまだ年明けた実感無い)、つまり今年。
訳が分からない。
すると男は体をかがめて私に近づき、小声で、グラサンを半分外しながらこう言った。
男「君が未来に来たんじゃない。私が20年前に飛ばされて生き続けたんだ。」
「ゴクッ」生唾を飲んでそれを聞く私。
なるほど、だからこの男は大きな声を上げてしゃべろうとしないのか、、、私と会話するとほぼ全く同じ声の人間が会話しているようで目立つから・・・。次第に私は納得していた。
そして、男は言った。「そろそろだ」そう言って、男は私を人気のないデッキに連れて行った。
男「実は今君が身に着けているものは追跡用のセンサーだらけでね。今私たちがこの列車に乗っていることも警官は知っている。そしてもちろん次の駅でこの列車は止められ、このままだと私たちは捕まるんだ。」
私「え、じゃどうすればいいんだ!」
男「まずセンサーが入っているのは君の来ている上着、ズボン、靴だ。それをこれに着替えたまえ」
周到に用意されていた服に私は着替える。
男「そしてここだ」
私の首の後ろ部分を触ると変な機械を押し当てた。
男「少し我慢しろ」
その瞬間、後ろ首に激痛が走った。
私「痛い!イタタタタ!」
のたうちまわるほどの痛みが走った時、男は冷静に「これで良し」と言いながら、私の体内に埋め込まれていたものらしきチップを見せつけた。
男「これで追跡される心配は無くなった。後は逃げるだけだ」
私「でも次の駅で警官が沢山待ち構えているんじゃ・・」
男「この列車が次の駅まで到着したらな」
そういうと列車はすごい勢いで緊急停車した。
前方を見ると、踏切で立ち往生をしている車があるではないか。その瞬間ドアをあけ、私たちは走り出した・・・
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== この辺りから徐々に私はこの映画?の主人公視点?から、モニタの前で見ている視聴者視点に変わる ==
== この話は映画で、私はこたつに入ってこの映画をニコニコで見ているような形 ==
そして見てしまった。
ニコニコの横に流れる文字列の一つに
「最初に手錠のカギを置いたのは"男"なんだぜ。ネタバレ、黒幕="男"」
くそー!ネタバレを最初に見てしまったじゃないか~!!!
そこで目が覚めました。
新年早々中二病か!っちゅー映画の主人公な夢を見たDixqでした。
初夢
- Dixq (管理人)
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- 記事: 1662
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初夢
最後に編集したユーザー Dixq (管理人) on 2013年1月12日(土) 19:43 [ 編集 3 回目 ]
- MoNoQLoREATOR
- 記事: 284
- 登録日時: 14年前
Re: 初夢
壁ドンキタ━(゚∀゚)━!
…誰得だよ。ってのは置いといて、とてもおもしろい夢ですね!
そこまで鮮明に覚えてらっしゃるところもまたすごいですね。
夢ではあるかもしれませんが、このストーリーを考えたのは間違いなくキューさん自身のはずです。
今からでも遅くありません。作家を目指してみても良いのではないでしょうか(笑)
鮮明でリアリティがある夢は何度か見たことがあるような気がするのですが、忘れてしまいましたね。
落ちる夢を何度か見たことがあって、その感覚がとてもリアルで楽しかったのは覚えてますが。
あとはあれですね。
布団に潜り込んだら何故かヘビがとぐろ巻いててものすごい速さで飛びかかってきて胸をガブっと噛まれて死んだ夢は鮮明に覚えてます。
…誰得だよ。ってのは置いといて、とてもおもしろい夢ですね!
そこまで鮮明に覚えてらっしゃるところもまたすごいですね。
夢ではあるかもしれませんが、このストーリーを考えたのは間違いなくキューさん自身のはずです。
今からでも遅くありません。作家を目指してみても良いのではないでしょうか(笑)
鮮明でリアリティがある夢は何度か見たことがあるような気がするのですが、忘れてしまいましたね。
落ちる夢を何度か見たことがあって、その感覚がとてもリアルで楽しかったのは覚えてますが。
あとはあれですね。
布団に潜り込んだら何故かヘビがとぐろ巻いててものすごい速さで飛びかかってきて胸をガブっと噛まれて死んだ夢は鮮明に覚えてます。
- Dixq (管理人)
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Re: 初夢
> へろりん
どこにそんなことが・・。
へろりんのサムネは好きだったけど、今のはとても見ちゃいられない
どこにそんなことが・・。
へろりんのサムネは好きだったけど、今のはとても見ちゃいられない
- Dixq (管理人)
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Re: 初夢
> ookamiさん
追われる夢見ますね~・・
そのくせ追う夢はみたことないんですよね。
自分の性格を反映してるんでしょうか・・・。
ことしもよろしく!
追われる夢見ますね~・・
そのくせ追う夢はみたことないんですよね。
自分の性格を反映してるんでしょうか・・・。
ことしもよろしく!
- Dixq (管理人)
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Re: 初夢
> ISLeさん
何ですか、気になりますw
空を飛ぶ夢いいですね、現実では体感できないことを夢で体感できたら・・・なんて装置が近未来に出来そうで怖い。
何ですか、気になりますw
空を飛ぶ夢いいですね、現実では体感できないことを夢で体感できたら・・・なんて装置が近未来に出来そうで怖い。
- Dixq (管理人)
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Re: 初夢
> Monoさん
書いてる途中かあかなり忘れかけてたんですけど必死に思い出しながら書きました。
いや~夢って鮮明に見ても時間がたつとドンドン忘れていくもんですね~。
夢と現実を区別するための自然な仕組みなんでしょうか。
ストーリーは私が作ると中二になるのでやめておきますw
書いてる途中かあかなり忘れかけてたんですけど必死に思い出しながら書きました。
いや~夢って鮮明に見ても時間がたつとドンドン忘れていくもんですね~。
夢と現実を区別するための自然な仕組みなんでしょうか。
ストーリーは私が作ると中二になるのでやめておきますw
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Re: 初夢
> グラミー
私は大学受験の頃よく悪夢見てました・・。
「ある風船が置いてある階段を下りる」
って悪夢なんですが、文章にすると何でもないことなんですが、これが夢だと超怖いんですよ・・。
夢って人によってそれぞれですね~。
私は大学受験の頃よく悪夢見てました・・。
「ある風船が置いてある階段を下りる」
って悪夢なんですが、文章にすると何でもないことなんですが、これが夢だと超怖いんですよ・・。
夢って人によってそれぞれですね~。