久々にミクプラに来たので日記書いていきます.
[hr]
まさか,院生の生活がこんなに忙しいとは思わなかった.
院に行く理由がゆっくり自分の趣味をやれるから!なんて思ってたのが甘かった.
学費稼ぐためにプログラマーのバイトをしたり,←(これが一番まずい)
研究室の後輩の面倒を見たり,
学会の準備and参加したり….
忙しいのは悪いことばかりでもない.
去年はゲーム会社のインターンシップに参加したけど,今年はCEDECに参加できた.
長崎から横浜なんて遠いし,お盆シーズンだから旅費と宿泊費高いけどバイトのおかげで!
最新技術にも触れたり,知らないワードで混乱したりしたけど勉強になった.
技術的な話ではグローバルイルミネーションのModularRadianceTransfer(MRT),
プログラミングの題材ではJeffBeyのオブジェクト指向エクササイズの話が面白かった.
スライド:
書籍:ThoughtWorksアンソロジー
JeffBeyのエクササイズを皆さんにご紹介!
9つのプログラミング規約を守ってコードを書くことで真にオブジェクトを理解できるようです.
1.1メソッドにつきインデント1つまで.
2.elseを使わない(else if, switchも)
3.すべてのプリミティブ型をラップする.(intとかfloatとか)
4.1行につきドットは1つまで.
5.名前を省略しない.(変な名前が付くのはコードが悪いという意味)
6.1つのクラスにつきインスタンス変数(メンバ変数)は2つまで.
7.ファーストクラスコレクションを使用する.(std::vectorとか)
8.すべてのエンティティを小さくする.(各クラス50行以内)
9.GetterやSetter(C#ではプロパティ)を使用しない
1000行程度のプログラムをこれを守って作るとオブジェクト指向がわかるようです.
(実際に大きなプロジェクトになると,
6番とか無理があるので全体のルールを少し緩めて規約にすると良いみたい)
どれも辛い内容ですが,私は9番が一番辛いかなと感じました.
皆でLet's exercise!
Jeff Beyのオブジェクト指向エクササイズ!
コメントはまだありません。