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s3.1 指でページ送りをする ViewPager(1) - 外部ライブラリの利用 -
AndroidSDK標準で入っているView以外にも利用できるViewがあります。
公式で配布されているものですが、外部ライブラリとして提供されているものがあります。
今回は外部ライブラリにある「ViewPager」を利用してページをめくるエフェクトを実装してみます。
・・というと少し敷居が高いように聞こえますが、至って簡単。
ライブラリを利用できるようにセットしてやれば後は普通のViewとして使えます。
まず、ViewPagerを使うとどんなことが出来るのか、本章の実行結果を先に見てみましょう。
VIDEO
このようにスワイプやフリックによりiOSライクなページ送りができます。
ViewSwitcher や
ViewFlipper
はSDK標準で存在しますが、これらは指にエフェクトが付いてこないので、iOSライクになりません。
今回は指にページ切り替えが付いてくるようなエフェクトを実現したいので、ViewPagerを利用します。
ではまず、外部ライブラリの利用準備をしましょう。
ウィンドウ > Android SDK マネージャー
を選択します。
Extras にある
Android Support にチェックを入れ、インストールを行います。
プロジェクトのエクスプローラーからプロジェクト名を右クリックして「新規」>「フォルダー」を選択し「libs」と名前を付けたフォルダを作ります。
(インストールしたandroid
sdkのフォルダ)android-sdk-windows/extras/android/support/v4
に「android-support-v4.jar」がありますから、これをlibsフォルダにドラッグ&ドロップし「コピー」します。
※
"v4" というフォルダ名は利用するAPIレベルによって読み替えて下さい。(3.2未満はv4、3.2以降はv13等)。
メニューバーの「ファイル」>「プロパティ」でプロパティーウィンドウを開き
「Javaのビルド・パス」>「ライブラリ」タブ>「Jar追加」
で、先ほど追加した「android-support-v4.jar」を選択
とりあえずここまでで外部ライブラリを利用する準備が出来ました。
次のページで実際にViewPagerを利用してみましょう。
→分からないことがあれば掲示板で質問して下さい
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